新年

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01 /01 2017
 あけましておめでとうございます。
 今年もフェアリー、普通詰将棋の二人三脚(?)でがんばっていきたいと思います。

 2017年、よろしくお願いします。

 あ、今年は短コンの解答出せたんで去年よりは進歩しました!!!
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第2回とり研 案内

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08 /27 2016

開催まであと3週間ぐらいなんで、改めて告知します。

 第2回とり研

日程:2016年9月17日(土)13時~ 
場所:米子市 鳥取大学医学部キャンパス同窓会館 

    JR米子駅から徒歩15分程度
    米子市循環バス「だんだんバス」 ⑨裁判所前 下車してすぐ  

会費:300円

*駐車場はありますが、利用をご希望の方はあらかじめご連絡ください。
*急遽参戦もOK!ですが、人数把握をしたいのでできれば事前連絡お願いします。
*二次会もしたいな~と考えています。 
*マニアの方もそうでない方もお気軽にお越しください。
 
 1回目とり研はこんな感じでした。

 3連休の初日ということで、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
 看寿賞作家も参加予定。あの人の新作が見られるかも!

 大事なこと言い忘れてた。フェアリストでもそうでなくても全然関係なく楽しめると思います!

 連絡は上谷 tsumecontact☆gmail.com(☆を@に変換)
    または山路DMまで

ごあいさつ

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05 /22 2016
 こんにちは、上谷です。
 今回の記事での話題は2つ。

 まず1つ。4~5日前ぐらいに、 Problem Paradise(通称プロパラ)の最新号が届きました。最新号からは、Shogi欄の担当が會場さんに交代されています。會場さんと言えばデパートでの丁寧で的確な解説は有名ですし、その上透明駒などのフェアリールールにも精通されており、まさに適任ですね。そしてじゃあ空席となったジャッジは誰になったんだというと、なんと私です!!!??
 自分でいいんだろうかという気持ちはありつつも、引き受けてしまいました。
 プロパラの購読を始めたのも最近で、初めて知るルールたち四苦八苦しているのが現状です(やっと普通のヘルプの棋譜ぐらいは読めるようになりました笑)。
 しかし引き受けたからには頑張って役割を全うしようと意気込んでおります。どんな好作に出会えるのか、楽しみです。よろしくお願いします。

 もう1つ。今月20日、Web Fairy Paradise 第95号が発行されました。毎年5月のWFPではFairy TopⅨの発表があり、今年は拙作が4作受賞いたしました。投票してくださった皆様、ありがとうございました。
 入賞作品に関しましてはまたそのうち紹介できたらします。

 どの部門も1位の作品は押しも押されもせぬ大作でしたので、去年に引き続き1位をいただくなんてことは叶いませんでしたが、短編中編長編すべての部門で、そしてそれぞれ別のルールで入賞できたのは収穫かなあと思っております。

 それにしても、昨年度はWFPだけでも40作投稿、それに加え詰パラにも投稿していたんだから、我ながら頭おかしい笑 
 さすがに今年もこれほどつくるわけにはいかないでしょうけども、ぼちぼちは投稿していくつもりなんで、名前を見かけたら解答よろしくお願いします。

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 今月のWFPの感想はちょっと読み込む時間が取れないので無しってことで……。

コンピュータの全検と創作

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03 /24 2016
 人工知能がにわかに湧き上がってくる今日、詰将棋の自動創作や全検について我々が思いを馳せる機会も増えてきたのかもしれません。
 フェアリーは全検文化が比較的根付いている界隈だと思っています。もちろん、それらプロジェクトの大半を担っているのは、神無一族ということになりますね。例えば、安南や対面、キルケその他たくさんのルールにおいて、神無太郎氏の手で裸詰は全検されています。この先人間が裸詰の新作を得ることは難しくなりました(私も何作か裸玉を発表していますが、それらは全検前の創作か、全検されているルール以外かのどちらかです)。
 http://2nd.geocities.jp/cavesfairy2/hn/index1.htm

 ここに載っているおびただしい数のデータをひたすら眺めて、好作だと思ったものをピックアップしてWFP内の記事で紹介した経験もあります。
 機械が人の領域を脅かしているとも言えるのかもしれませんが、少なくともフェアリー界にとっては、この絨毯爆撃の財産はプラスになるのではないかと思っています。

 多くのルールは、普通詰将棋と比べれば歴史が浅いと言えるでしょう。そしてこれから歴史をつくる担い手も極めて限られた人数になってしまっているのが現状です。界隈を発展させるための人的リソースが圧倒的に不足しているのです。このルールではどれだけ面白いことができるのか、わからないままの暗中模索をごく少数の人々が行って、「果たしてこの自作は面白いのだろうか?もっと面白くすることは可能なのか?不可能なのか?」、そのあたりの感覚が分からないまま、なんとなく投稿してしまう。……要するに、今のフェアリー界には基準がないのです。詰パラ学校のような入選ラインもないし、出来を比較しようにもそのルールで発表しているのは自分しかいないということもしばしば。要するにフェアリーの世界は人類には広大すぎて、コンピュータが頑張ったとしても拓かれた土地はごく小さなもののように感じられ、脅かされている実感があまり感じられない。むしろより広い開拓のための舗装をしてくれているのではないかとさえ思ってしまうのです。
 一部ではあれそのルールを調べ上げることで、「(協力系では淡白なものが多い)裸詰でもこれぐらい面白いものがある→だからこのルールで裸詰以外を手掛けるなら、これ以上の面白さや構想を目指さねばならないし、無理ではない」といった「自分のなかで発表できるライン」を模索することができるのだと思います。もちろん始めの頃はそんなややこしいこと考えずにフェアリーを楽しんで創作することが第一です。しかし私なんかは100作ぐらいは発表してきたことになりますし、そろそろこのあたりも気にしないといけないなあとは思っています。
 厳しい言い方になりますが、フェアリー界にも競争や批判は必要だと思っています。私を含めて、人が少ないばかりに批判されるリスクが少ないというのはあまり良くない環境だと思っています。作者が自分を省みるためにも、そして何より、そのルールの面白さを覆い隠さないためにも。
 創作は自分一人でしているようで、それまでの歴史、そのときの周囲の作者の環境に大いに影響を受けています。例えば1つマイナールールがあったとして、過去そのルールで創作を手がけていたのは一人だけ。そんな現状ではその人の作り方がそのルールの作り方だと錯覚してしまいがちです。後続がもしそんな錯覚を相続してしまったとすれば、二人目も、その次の人も、同じような作図感覚を継承して、見せかけの創作論が盤石になってしまうこともありえることです。もちろんその1つの歴史が悪いわけではありませんが、1つしか歴史がないというのもこれまた問題と言えるのではないでしょうか。
 そういうわけで、人が少ないフェアリー界では、コンピュータの役割はこれまでも、これからも大きいものとなるでしょう。良きパートナーとしてはもちろんながら、時には不意打ちを与えてくれる存在となってくれればと思います。
 
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 では人間の創作領域にコンピュータを介入させていいのか、という疑問は私にもあって、どこまでコンピュータにまかせていいのか、どこまでは全検してもいいのかといった倫理的側面への解答を出すことは、とても私ごときではできません。
 コンピュータの使用法で最もありふれたものとしては、余詰検討が例として挙げられるでしょう。もちろん私もどっぷりその恩恵を受けている一人です。作意順、変化は自分のものだから問題ないだろうと思っているわけですね。しかし、紛れ順を具体的に把握しないまま投稿することも可能になったわけで、そこに議論の余地はあるでしょう。またそれより少し踏み込んだ使い方として、神詰大全(http://www.abz.jp/~k7ro/book/taizen.pdf)の【1-3】や【1-7】、【1-8】などの作品があります。大雑把に言えば、その狙いでの最善の配置を絨毯爆撃で検索するというのです。「作品をよりよく」の精神が何より大切であることはご理解いただけると思います。その上で、この推敲の過程を外部に委託していいのか。あるいは機械が人間より効率的に、より効果的に推敲できるようになったとしたら、我々は「作品をよりよく」の精神に従って、それを機械に任せたほうがいいのか。以上のような疑問が湧いてくるかもしれませんね。抵抗のある方は当然いらっしゃるでしょう。もし駄目なのだとしたら、余詰検討は良くて絨毯爆撃が駄目な理由は何なのか?もちろん両者に相違点はありますが、違いがあったとして、どこに境界線を引くかは人それぞれで、どれが正しいのかは誰にも分かりません。余詰検討も自力でするもの……、と考えている方もいらっしゃるわけですから。今後は、作家の一人一人に倫理感が問われていくのかもしれません。 
 コンピュータ色の強いフェアリー界ならともかく、普通詰将棋ではより一層の抵抗感があることは想像に難くありません。技術の進歩と倫理の問題は、今現在詰将棋だけでなく多くの領域で議論されていることです。いずれ詰将棋でも、きちんと議論されるであろうイシューだと思います。

 全検についての話では、一見コンピュータを支持している一方で、人が育てることの重要性を再考する趣旨とも取れると思っています。
 
 いずれにしても、作者が発表して、解答者や鑑賞者に評価してもらえる……。このコミュニケーションこそがこの世界で最も大切なことだと思っています。「こういうふうに創りたい」と思い、それが伝わるように頑張って、その創意が解答者へ実際に伝わったとき、なんだか報われたような気持ちになりませんか?人と人とのつながりに詰将棋の醍醐味が残ってくれれば、きっとこの先も大丈夫なんじゃないかな。万が一人がつくらなくとも、解釈して、感動するのは人固有の領域なのだと信じたいです(ディープラーニングがあるのでちょっと自信なし)。
 
 特にフェアリー界には、コンピュータに抵抗のない方が集まりがちです。私もどちらかと言えばそっち寄りの人間と言えるでしょうか。だからこそ、コンピュータを支持しないようなフェアリストも居たほうがいいと思うのです。どんな問題も、解決のためには両者からの議論の積み重ねが必要なのは言うまでもありません。

 自分のような駆け出しの若造は、口を動かすより手を動かすほうがよっぽど大切なのは重々承知しているのですが、アイデアがなくどうしようもない今、なんとなく喚き散らしてみました。駄文失礼しました。

※上で取り上げた、神詰大全の作品につきましてはあくまで絨毯爆撃利用例の1つとして参考にさせていただいただけであり、作者様および神無一族の方々の創作姿勢に異議を唱える意図は全くありません。私としても、絨毯爆撃にそれほどの抵抗感は無いのですが、だから絨毯爆撃を推し進めるべきだ、とも思っておりません。止めるべきだとも思っていませんが。

2016年記事一覧

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02 /02 2016
2015年記事一覧はこちら → http://fairypara.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

増えてきたら分割します。

■イベント
第2回 とり研(前) (後)

■5手ばか詰の手筋
5手ばか詰の手筋(1):攻方の成/不成
5手ばか詰の手筋(2):受方の成/不成
5手ばか詰の手筋(3):捨駒
5手ばか詰の手筋(4前):そっぽ
5手ばか詰の手筋(4後):そっぽ
5手ばか詰の手筋(5):両王手
5手ばか詰の手筋(6):取らずの手筋

☆ばか詰以外のフェアリールール
■禁欲
欲をださないと面白い?(1) ← 前年
(2)
(3前)
(3後)

■強欲
欲張っていこう

■透明駒
フェアリー入門:透明駒
フェアリー入門:透明駒(2)

透明駒の受賞作:Fairy TopIX 2014 會場健大氏

透明駒 各論(第76回WFP作品展)

■クイーン
 クイーンとは
 クイーン:演習編
 クイーン:自作集

■推理将棋
 推理将棋 おもちゃ箱 102-2
 推理将棋 詰パラ306

■普通詰将棋
山路大輔 2015年度詰将棋サロン発表作
パスファインダーの歩み


■自作
2015.12 短編コンクール ④
2016.1 詰パラ小学校⑤
取らせ遠打!?

■感想
○フェアリー
WFP1月号
Web Fairy Paradise 第93号 感想
Web Fairy Paradise 第94号 感想
祝!WFP100号


○普通詰将棋
2015/12の短コンの感想
詰パラ1月号&将棋世界
詰パラ 3月号
詰パラ 4月号 感想 
詰将棋解答選手権
『果し状』
詰パラ 5月号
詰パラ 8月号
詰パラ 10月号

■単発記事
スマホ詰パラ 作者一覧
コンピュータの全検と創作