2017/03/24

第3回とり研レポート(上谷ver)後

■二次会
 まだ出てない話題を中心に。

◯赤天
「山陰ならではのものを注文したい」という声にお応えして、何が山陰ならではなのか分からず不安になりながらも注文しました。
 

「パン粉に覆われた表面はうっすらとピンクがかった赤色。サクッとした食感の後、ピリッとした辛味が追い掛けてくる。浜田生まれの「赤天」。食卓や弁当のおかずとして、地元で長年愛され続けるソウルフードであり、浜田を代表する特産品だ。」

 http://hama-uosyo.com/modules/about/content0006.htmlより

 どうやら浜田の特産品らしいです。ちゃんと山陰ならではで安心しました。
 
 やってきた赤天はマヨネーズをつけていただきました。ほんのりとあたたかく、表面はサクサクしつつも、中の弾力がかなりのもので美味しかったです。ビールとの相性も良かったですね。

 練り物大使こと石原良純さんも絶賛(していることだろう)!

◯下半期半期賞 および看寿賞
 小学校~短大は鈴川氏と武島氏の作が並ぶのではないかという予想が多数でした。

 大学は激戦区。どの作品が獲ってもおかしくありません。
 大学院はやはりLCMと手裏剣が目立つ半期だったようです。
 下半期半期賞が看寿賞となる可能性も高いでしょうね。

 高15の武島氏作は一年を通しても最上級の評点。話題となった一作です。とり研でも確かに話題となりましたが、武島氏の高校作品としてはこちらも人気でした。

武島広秋氏作(詰将棋パラダイス 2016.5)
 k21.png

 評点こそ高15に譲りますが、こちらも忘れることはできません。
 主眼の71角を中心に破綻なくまとめ、最遠打で打った角を消す収束まで完璧な構成。作者が自信作と言うのも頷けます。
 なかには「こちらのほうが好み」という方もいらっしゃったぐらいです。
 どちらの作品も素晴らしいですね。

◯創棋会作品集
 作品集編纂は、当たり前ですがすごく大変なことなのですね。
 でもやはり次回作品集も期待したいです!

◯SNSの功罪
 詰将棋について話すとして、SNSが無かったら非常に大変です。メールはまだしも、手紙のやりとりの時代は如何に大変だったは想像に難くありません。
 そう考えると、SNSやブログで簡単に詰将棋の情報をやりとりできる現代は本当に恵まれているのだろうなと思います。
 一方で議論が白熱する余り意見が衝突することも、SNSの発達につれて増えてくるのかもしれません。
 でも、本当にたまらなく言いたくなるときもありますよね。

◯自動創作について

 いずれ久保さんのブログでも拝見できる話題かもしれません。

◯詰将棋タイトル戦
 現在あるものの名称を変えるだけでも、だいぶ変わってくるのではないか説
 昔は入選300回で「詰棋王位」のタイトルがあったようですね。
[一例]
・「詰将棋順位戦」があるんだからA級優勝者には詰将棋名人のタイトルを与えよう!
・短コン優勝にも何か
・表紙コンクール復活&優勝者にタイトル付与
・春霞賞の「月刊候補作」を「月間賞」にしたほうが盛り上がる?(これは自分の勝手な妄想)

◯次回とり研最終回?
 多分そうなりそうです。学生じゃなくなるんでね…。

 2次会は確か9時過ぎぐらいに終了。
 まだ時間が大丈夫な人たちで3次会に移行となります。

■3次会
 酔ってたもんでちょっと自信が無いんですけど、確か6人で3次会会場へ。
 今までの2次会までで終わってたんで次の店とかは全然考えてなかったです汗

 営業時間が長いことを理由にチェーン店へ。

 席に着くと、すぐに盤と駒が机に出されました。実に詰将棋会合らしい光景ですね。

◯2ヶ所理論(役割理論)
 「配置された駒が2つ以上の役割を持っているかどうか」を考えるものです。
 作意順に関わる駒ならば、その駒は必要かどうかなど考えるまでもありません。大体槍玉に挙がるのは変化処理、余詰防ぎのために置いてある駒。
 個人的には、このような駒が1つの役割しか持ってないのが非常に気持ち悪いのです。その役割が少なければ少ないほど、この気持ち悪さは増していきます。変同を直すためだけの駒とか、非限定を消すためだけの駒など、ちょっと悔しくなってしまいますよね。

 逆にその駒の働きが多ければ多いほど、いい配置と言えるように思います。それが2ヶ所理論です。
役割が1つなら残念、2つは及第点、3つ以上なら会心の配置。ぐらいが自分の感覚です。例えば、単独より複数の余詰を防いでくれているほうが、置いた甲斐があるように感じてしまうのが人情というもの。

 このようなことをお話すると、結構賛同してくださる方がいらっしゃってなんだか嬉しくなりました。やっぱり気になりますよね。

 今回のとり研で配置を議論するときには、「こうすると?」「そうするとこの駒は1ヶ所しか働かないんで…」みたいなような会話も見られました。
 
 ただ「ヶ所」というところはちょっとニュアンスが異なるので、もっといいネーミングがあれば教えてください。

◯解図
・久保さん作1
 変化と作意でそれぞれ違った打歩回避の手筋を楽しめる一作。
 作品への心配りというか、よりよくしていく精神というか、妥協しない姿勢があって素晴らしい作品が生まれるのだなあと、作者さんと話していると思わされます。
 
・梶下さん作
 主眼部がまずあって収束をつけるという作り方だったかと思いますが、ずいぶんと捌ける収束がついたものです。先ほどの役割理論的の話に関連して、なんとか駒の役割を増やせないか議論が交わされました。

・久保さん作2
 あんま詳しく書けないんですけど、とある1手が入っていることにめちゃくちゃ感動しました。
 感動しすぎて「いいなあ、いいなあ」しか言えなくなりました(お酒のせいではありません!)。

 しかしまだ推敲の余地があると久保さんは言います。完成版を本誌で見られる日が非常に楽しみです。

 時間はあっと言う間に過ぎていき、ちょうど日が変わる頃に閉会となりました。
 みなさんとたくさんお話することができ(自分ばっか話すところがあったりしてすいません汗)、忘れられない一日となりました。ありがとうございました!
 

 今週末は東京に行きます!将棋めし食べにいきたいです!
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2017/03/23

第3回とり研レポート(上谷ver)前

 自分も(hiroさんのメモを参考にしながら)レポートを書いてみました。
といっても、他の方と被るところも結構あります。。。まあ同じ空間にいたわけですし、しょうがないか。

■一次会
 会場準備しようかなと思い50分前ぐらいに到着するともうすでに小林さんと梶下さんの姿があってビックリ。家で緑のたぬき食べてる場合ではありませんでした。

 というわけで12時過ぎに会場準備しつつお二人にはお待ちいただくことに。
 だんだん参加者のみなさんが集まり始めて開会となりました。
 久保さんは少し遅れて到着。迷ってたのかなあと心配でしたが、なるほどとんきんに寄られていたのですね。駅前で昼飯といえば真っ先に思い浮かぶお店です。さすがお目が高い。
 オススメは久保さんも食べたバーグカレー。チキンカレーもいいですね。焼きたて、揚げたてなのが嬉しいです。

 さて開会後は続々と詰将棋が並べられました。

◯山路作1
 茫洋とした初形。私は以前解いたことのある作品で、解いた当時はだいぶ苦労した記憶があります。今回みなさんも苦戦されているようでした。初手が第一感となるかどうかがポイントでしょうか。初手を決め打ちできたとしても変化読みでまたもう一山あります。

◯小林さん作
 これまた難解作。その日見た作品で一番の難度であることは間違いありません。
 鳥取勢3人で盤を囲み、三人寄れば文殊の知恵ということで(変化飛ばしをしつつ、ヒントをもらいつつ)なんとか詰め上がりまでたどり着くことができました。ちなみに私は解図にほとんど役立っていないので、実質2人で解いていたといっても過言ではありません。

 詰め上がりに辿り着いてからがまた大変。一つ一つ変化紛れを確認しつつ、配置をどうにかできないか参加者総出で考えたりしていました。
 初手を削れば4枚減るというのは大きいのですが、この初手は捨てがたいという意見もありなかなか難しいですね。現時点でも相当の作品ではあるものの、更なる改良にも期待です。

◯山路作2
 小学校手数。私はちょっと前に見せてもらった作品です。
 しかし今考え直すとなぜこれが解けたのかわからないぐらい筋がつかみにくい。こちらもみなさん悩まれていたようです。
 誌面で見られる日も近い?

◯真島さん作
 美しい初形。紛れにポンポン限定合がでてきてイカニモ作意っぽい。
 作意順はその紛れ順とは全然別のところから手を紡ぐもんでビックリしました。
 非常に綺麗にまとまっていて、まさしく表紙向けの逸品。誌面で見られる日が楽しみなんで、投稿してください…!

◯自作
・名刺
 名刺つくりました。既発表作なのに発表年月が未来になっていました。確認不足を猛省。
 こういう名刺にはフェアリーを載せると決めています。右上のこじんまりした配置で短手数でちょっと悩みどころがある…、みたいなのが理想ですね。
 全国大会にも持っていこうかな。

・将棋世界投稿作
 最近の自作のなかでは最もお気に入りと言える作品の1つ。
 双玉なんで、入選できるかどうかちょっと不安。

・透明駒
 ややこしくてすいません

◯創棋会ネット作品展
 「教材に使える10手台」に1作投稿しております。
 吉松さんに「上谷さんの作品は駒数が少ないね」と言っていただいたのが嬉しかったです!
 なんか最近のパラの自作は駒数が多い気がしますけど、配置駒数以上の効果を生み出せるように頑張っていきたいです!
 
 ちなみに「教材に使える10手台」では解答も出しており、作者当てにも挑戦してみましたので吉松さんにどれぐらい当たっていたか訊いてみました。下手すりゃ全員当てちゃってるかもな~~~!と思っていたらなんと正解したのは15作中5名(※自作含めてコレ)と惨憺たる結果。実質4人じゃん。
 
◯教材に使えるフェアリー作品展
 WFP最新号にて出題中。
 とり研参加者の久保さん作と山路作もあります。
 ルールがたくさんなので大変ですが、ルールを説明するとみなさんスラスラと解かれていました。みなさんの解図力はもちろん、作品の明確な狙いもあってこそなのかなと感じました。
 みなさんにチャレンジしていただけたので嬉しかったです。
 あ、解答も是非よろしくお願いしますね!

◯最悪詰
 真島さんの最悪詰を解図・鑑賞しました。普通詰将棋の作品はもちろんのこと、最悪詰も素晴らしい作品ばかりでやっぱすごいなあ。投稿してください…!
 しかしまあ最悪詰は感覚が破壊されますね。攻方なのに攻められないというか勝手に自爆するというか。
 どMだからしょうがないですね笑

◯梶下さんの蔵書
 頂戴しました。本当にいいんでしょうか。ありがとうございます…!
 最初お話を伺ったときは「梶下さん詰将棋辞めるのか!?」と思ってビクビクしていたけどそういうわけではないらしい。良かった…!

 そんなこんなであっという間に1次会が終わり、飲み会へ。
 
 二次会、三次会もすぐ書きます。
2017/03/21

第3回とり研レポート(山路ver)

第1回とり研
第2回とり研 → (前) (後)


■第3回とり研
日程:2017年3月19日(日)13時~ 
参加者:上谷、梶下さん、久保さん、小池さん、小林さん、真島さん、山路、吉松さん
 ※誠に勝手ながら伏字やめてしまいました。不都合がある場合は、お手数ですがご一報ください。
    
 参加者は8名でした。わざわざこの日のために遠くからご来訪くださった方もいらっしゃいまして、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 県外からの参加者の「山陰は寒いと聞いていたけど、実際来てみると暖かいですね」との言葉通り、当日は良く晴れて気温も高く過ごしやすい一日でした。天気にも恵まれてホッと一息。先週まではまだ肌寒い日も多くて、いつか忘れましたが3月のくせに雪まで降ったりと散々だったので、当日が晴れてくれてホント有難かったです。やっぱ「陰」の国っすね!とか言われないためにも…笑

 早速とり研レポへ。
 いつも自分の目線からのとり研ばかりお伝えするのもどうかなと思って今回はまず山路氏にレポートをお願いしました。氏は鳥取在住者でとり研皆勤賞であるわけで、どういった感想を抱いているのか私も気になっていました。「気が向いたらやる」と言って当日は去っていった彼でしたが、どうやら気が向いたようで仕上げてきてくれました。私は信じていました。ええ。
 今回は3次会まで続きました。山路を含め明日早い方々は2次会で帰られたので、私のレポートは3次会等をメインで書こうかなと思っています。




[本会]
~到着~
会合準備のために早めに会場へ向かうと、梶下さん、小林さんがすでに到着していました。
小林さんは今回は迷わず来れたようでよかったです。

~準備~
前回とり研では、ある人がお菓子を大量に購入して、結果大量に余るという事態を引き起こしたので、
今回のお菓子の量は「スマート」にしました。

~名刺~
今回、上谷が名刺を作ったとのことで、参加者に配っていました。同時に名刺作品を披露。
フェアリーですが、小さな初形に多くのエッセンスが詰まった好作です。僕も名刺作りたくなりました。

~新作鑑賞~
待ちに待った新作の鑑賞です!
①小林さん
実際に解いてその手順に驚愕。小林さんの作風が顕著に現れた作品でした。
「駒数をもっと減らしたい」という声もあったので、さらなる改良に期待です。
②自作
小学校投稿作と中学校投稿予定作を披露しました。どちらの作品も皆さん悩まれていました。
中学校の方は、久保さんは配置があまり好みじゃないようで、改良することとなりました。
また、小学校の方は、久保さんに変同を指摘されました。僕の検討では完全に見落としていました。
こうして、久保さんによって2作品が救われる結果となりました。
③上谷
将棋世界投稿作を披露していました。収束が決まる作品は素晴らしい!
④真島さん
投稿予定ではないが、新作ということで見せていただきました。配置と手順が美しかったです。

~教材に使える詰将棋~
今回参加された吉松さんが担当されています。
解答締切は過ぎてしまいましたが、少し遅れるくらいなら大丈夫とのこと。(※21日現在でどうかはちょっと不明です…)
せっかくなので出そうかなあ。作者当てはなかなか難しそうです。

~教材に使えるフェアリー~
18作も集まったようです。大盛況ですね。
数作解いてみましたが、まさに「教材に使える作品」ばかりで感心しました。
僕も1題投稿しています。非常に簡単なのでよかったら解いてみてください。

~フェアリー作品~
「最悪詰」というものを見せてもらいました。最初、ルールが意味不明で大苦戦。
「玉方はドMで、攻め方はそれに対して意地悪(ドS)」と勝手に解釈したら理解できました。(笑)

~詰将棋書籍~
梶下さんがもう読まないということで、詰将棋の書籍を頂きました。
ある人「いらないなら解答選手権とかイベントで子供たちに配ったら?」
別の人「でも子供に‘禁じられた遊び’をあげるのは…(名前的に)」
ということで僕は‘禁じられた遊び’を頂きました。
自分、過去の作品に疎いのでしっかり勉強したいと思います!

[2次会]
~解答選手権~
僕は出ません…。来年国試が受かったら出ようかな…。

~看寿賞予想~
ある人「看寿賞あるかもよ!」
僕「0%ありません!」
正しくは「100%ありません!」ですね。日本語は難しい。(笑)
今年も看寿賞はどの部門も激戦になりそうです。

~自動創作~
ちょうどトイレに行っていたので聞き漏らしてしまいました。

~SNSのいいところ&わるいところ~
これに関してはいろんな意見がありますね。大好きな趣味は楽しくやりたいです。

~大学が豊作~
2016年下半期の大学は非常に豊作でした。2.8オーバーが何作も出ていました。
果たしてどの作品が半期賞を獲るのか…。

~詰備会~
5月3日に詰備会があります。僕は参加予定です。

~とり研最終回~
次回は来年の国試後になりそうです。
僕は愛知か岐阜に就職する予定なので、実質とり研は次回がラストです。


ここで解散となりました。
一部の人達は3次会に行ったようです。
3次会については上谷が書いてくれると思います。
2017/03/10

業務連絡+締切

 しつこくてすみませんが再度ご連絡。

■ネット作品展「教材に使える10手台」出題
 「創棋会通信+α」さんにて出題が始まりましたね。
 私もこっそり参加させてもらっています。
 一応全作解いてみました。さっぱりした初形で狙いが分かりやすい作品が多いのが第一印象です。また前半のほうの初級者向けの作品は特に易しく、実戦派の方にもオススメできるのではないでしょうか。
 
 作者当てが難しそうだけど、チャレンジしてみようかな?

■「教材に使えるフェアリー作品展」投稿募集


 本家のほうが13名ですので、せめてその半分、欲を言えば同じ人数ぐらいのご参加があればなあ…!
 これを見たあなた!在庫ありませんか!?無かったら新作つくりませんか!?
 待ってます!

 詳細 → http://fairypara.blog.fc2.com/blog-entry-76.html

■とり研参加連絡
 将棋盤を囲んだあとは飲みましょう。
 こちらも連絡待ってます!

 詳細 → http://fairypara.blog.fc2.com/blog-entry-75.html

 そして締切について。
 「教材に使えるフェアリー作品展」は3月15日(水)、とり研参加連絡は開催日1週間前の3月12日(日)を募集の一区切りとさせてください。
 ちょっとぐらいなら遅れても対応できるとは思いますが、できれば締切以内でのご連絡をお願いします。
2017/02/16

【重要】とり研開催日変更のお知らせ

 誠に勝手ではございますが、第3回とり研開催日を変更することにいたしました。

 (変更前)2017/03/18(土)
(変更後)2017/03/19(日)


 3連休の真ん中の日になりました。

現段階で参加連絡をいただいている方には事前にご了承をいただいておりますが、私どもが現段階で把握している方の他で、日程変更により都合が悪くなってしまった方がいらっしゃいましたら大変申し訳ないです。何卒容赦くださいますようお願い申し上げます。

 引き続き、皆様のご参加をお待ちしております。 
 参加連絡はできれば開催日の1週間前(3/12)までにお願いしたいです(延長しました)。

 会合の詳細につきましては「第3回とり研」の記事をご参照ください。

 連絡は上谷 tsumecontact☆gmail.com(☆を@に変換)
    または山路DMまで