第2回とり研 案内

未分類
08 /27 2016

開催まであと3週間ぐらいなんで、改めて告知します。

 第2回とり研

日程:2016年9月17日(土)13時~ 
場所:米子市 鳥取大学医学部キャンパス同窓会館 

    JR米子駅から徒歩15分程度
    米子市循環バス「だんだんバス」 ⑨裁判所前 下車してすぐ  

会費:300円

*駐車場はありますが、利用をご希望の方はあらかじめご連絡ください。
*急遽参戦もOK!ですが、人数把握をしたいのでできれば事前連絡お願いします。
*二次会もしたいな~と考えています。 
*マニアの方もそうでない方もお気軽にお越しください。
 
 1回目とり研はこんな感じでした。

 3連休の初日ということで、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
 看寿賞作家も参加予定。あの人の新作が見られるかも!

 大事なこと言い忘れてた。フェアリストでもそうでなくても全然関係なく楽しめると思います!

 連絡は上谷 tsumecontact☆gmail.com(☆を@に変換)
    または山路DMまで
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山路大輔 2015年度詰将棋サロン発表作

普通詰将棋
08 /16 2016
山路大輔氏作:2015.4 将棋世界

2016-08-16c.png

14金、同銀、25桂、同銀、23金、同玉、34金、同銀、22飛、同玉、24飛、23銀、34桂、13玉、14金、同銀、22飛成、まで17手詰

 看寿賞候補にもなった一作。少したじろぐ持駒であるものの、非常に端正な実戦形が目を引きます。
 狙いは作意順を見れば一目瞭然。受方銀の一回転です。

 銀を14に引き込んでからの25桂が味の良い序奏。24玉の変化には34飛からの物量作戦で捕まります。
 同銀と形が決まってからは特に難しいところはありません。しかし34金と銀を質にする手はなかなかの味の良さですし、そして何より、自然な流れで銀が回転していく様は見ていて気持ちがいいですね。

 もちろん作者は銀一回転を狙って創作したと思いますが、一体どのあたりから手をつけてつくったのでしょうか?私としては勝手に24飛車あたりの局面からの逆算かなあとか考えてみたり(本人に聞いてないのであくまで予想です)。逆算のコントロールが非常に上手い作者でありますので、逆算で狙い部分をつくりあげてしまうのも可能なんじゃないかなあと思います。




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2015.8将棋世界 2015年度詰将棋サロン 年間佳作

2016-08-16a.png

95角、(イ)84銀、64金、同玉、86角、75銀、73銀、同玉、95角、84銀、83金、64玉、86角、同龍、65金まで15手詰

(イ)2手目84歩合は64金、同玉、86角、同龍、65金、73玉、74金、82玉、83金、91玉、92金で早詰
(イ)2手目84金合は83金、62玉、84角、同龍、52金、同玉、44金、54飛、43銀、62玉、52金、同飛、同香成まで同手数駒余り。
(イ)2手目同龍は74金と打ち、62玉、63金、同玉、54金、73玉、74金、72玉、63金右、82玉、83金、91玉、92金まで同手数駒余り。

 85の龍が実によく利いています。駒を打ちたい83、74、65地点のいずれも守っており、この龍の働きをなんとか削いでいきたいところです。

 そんなわけで、初手はなんとなく95角としてみたいですね。

 同玉は(イ)の変化の通り、ちょっと長いですが龍を動かした効果で74金と打てて詰みます。
 よって84に合駒をすることになります。駒種はひとまず置いておきましょうか。とりあえず歩合。
 83に駒が打てる形です。しかしいきなり83金とすると、5筋に香の利きが通っていない関係で62を経由して逃げられてしまいますね。
 まずは64金として香利きを通します。同歩では今度こそ83金ですので同玉。

2016-08-16b.png

 持駒を消費するのも効率が悪そうで、75地点に逃げられないためにも86角が有力です。同龍では65金から追い詰めですので、ここも合駒。しかし単純な合駒では73銀、同玉、83金と据えて再度の64玉に今度こそ頭金で詰み。

……もうお分かりですね。2手目の合駒がナナメに利く駒であれば、ここで75へ移動合することができ、そして83へ龍の利きを通すことができるのです。よって2手目は銀合か金合で、(イ)の変化より金合は逆用されてしまいますので銀合で決定です。

 73銀、同玉で再度の95角。もちろん同龍とはできませんし、どう応じても次の83金打を防ぐことはできません。ここで84銀!と二度目の移動合が最善の延命策で、今度は龍の65への利きを通します。以下は収束。83金から角を捨てて頭金でフィニッシュです。


作意順再掲:95角、84銀、64金、同玉、86角、75銀、73銀、同玉、95角、84銀、83金、64玉、86角、同龍、65金 まで15手詰




 合駒で発生させた銀を移動合でスイッチバックさせる非常に高度な狙い。その意味付けが”龍利きを通すため”と統一されているのもポイントが高いです。詰将棋サロンでの選考会でも総じて好評で、見事年間佳作賞を獲得しました。

 変化処理と余詰防ぎの兼ね合いで苦労の跡が見られるものの、最終的な仕上がりとしては比較的整った初形になっているのではないかなと思います。


推理将棋 おもちゃ箱 102-2

推理将棋
08 /13 2016
結果 → http://toybox.tea-nifty.com/memo/2016/06/post-e55b.html


102-2 中級  上谷直希 作   最遠移動    10手

「10手で勝ったらしいね。どんな対局だったの?」
「最後は最遠移動で詰ませたよ。あとは、成駒を連続で動かす手順が双方にあったなあ」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)
・10手で詰んだ
・止めは最遠移動(10手目は8マス分動く手)
・先後双方ともに成駒を連続して動かした


 推理将棋は会話形式で出題され、その提示された条件を満たすような手順を求めるものです。手順前後はもちろん、成生非限定も許されませんので、そこも条件設定されています。無駄合の概念もありません。王手義務の無いばか詰とも呼べますかね。
 もちろん詰ませることが目標ではない作品もありますし、自由度の高さも魅力の1つです。

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 最遠移動とは駒が端から端まで計8マス動くことを指します。よってとどめは9段目の手以外ありえません。

 推理将棋の基本的な考え方として、私はまず先後でそれぞれ何手指すことができて、そのうちの何手が条件で決められているかを勘定してみます。今回は特に先手が成駒を連続で動かしたことがヒントになるかと思います。先手の指す5手中3手は駒成と成駒で確定。そして成駒をつくるためには他の着手も1手はほぼ不可欠でしょうから、恐らく4手を条件達成のため費やすことになります。となると先手玉は動けたとしても1回しか動けません。そうなると、最終手が馬とは考えにくく、9段目の龍だろうと考えられます。
 
 あとは10手以内に後手が龍を出動できるような手順を考えていけばいいと思います。

 76歩、32飛、33角成、42銀、77馬、37飛成、68馬、31龍、58金右、39龍 まで10手で詰



 居玉に対する一間龍で合いきかずの単騎詰を「はてるま手筋」と呼びます(詰将棋メモ参照)。本作もその詰め上がりを拝借していることになります。当然それだけでは新作とは呼べませんので、最遠移動という狙いと組み合わせてみました。
 最遠移動がまず初めにあって、さてその実現はどうしたらいいのか……、というのが創作の順序です。

「双方が成駒を連続で動かした」という条件が、手順前後や成生非限定を効率よく消してくれました。こういう条件付けを思いつくと投稿の意欲も増してきますね。難易度は下がってしまいますが、そこは意外と気にならなかったです。

詰将棋パラダイス8月号 感想

感想
08 /06 2016
もうすぐお盆。実家でゆっくりしたいです。

■表紙
 これは易しい。親切設計ですね。

■推理将棋
 2回目の登場。よろしくお願いします。

■詰将棋学校
・出題稿
 話題の短9。確かに素晴らしい…!

・結果稿
 小25。ちょっと信じられないような完成度ですね。
 評点は低いものの、記憶に残る作品だと思います。

 高21。最近の作者さんは、特に10~20手代の作品で作風が変わった気がします(気のせい?)
 この図に関しては、序奏の逆算はしないし、できなさそう。

 あと、中25に変同は無いはずです。
 しかしそれは僕の投稿用紙のせいで、作図中は「駒余りだからOK!」と思いつつ、投稿用紙にはわざわざ駒の余らないほうを書いている!早詰と勘違いしてどっちでもいいとでも思ったのでしょうか。マジでどうしようもないですね。担当者の方にはご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
 投稿用紙も創作物。きちんと気を引き締めて書かないといけませんね。

■将棋パズル雑談
 ⑧は解けました。推理将棋みたいな感じですね。
 ただ⑦が…。「合法性」の処理にまだまだ不慣れのようです汗

■読者サロン
 小西さんの安南詰将棋作品集の紹介がされています。

 詰パラが届いたその日のうちに申し込みました。 

■新人コンクール
 米子市!!!!
 
■フェアリーランド
 うーん・・・。。

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自称フェアリストです