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2015/11/25

去年の短コン

詰パラ来月号では短コンが開催されます。今から待ち遠しいですね。

ふと気が向いたので去年の詰パラ12月号を読み返してみました。
去年の短コンは11手。今年は7手詰ですから、趣も結構異なりそうです。

㊴が話題になっていたなあ、㊾もいいなあ、そんな記憶が思い出されます。

最近の傾向として一手の主眼というより、ある一連の手順を塊として捉え一つの統合された狙いとする作品が(特につくる側には)人気になってきたように感じます。わかりやすい例で言えば、駒の一回転とか。

しかし去年の短コンで一番好みだったのはこれ。

海老原辰夫氏作

6TD.png

手順省略

それだけで一作を支えうるほど、初手に強度があります。捨合の変化処理も明快で気分がいい。疑問点が複雑な論理で解決されるのも一つの方向性ならば、逆に即解決するのもスマートな方向性だと思います。少なくとも本作はその方向性で成功しています。
そしてその初手の駒を捨てての収束。完璧な構成です。論理ではなく印象として、初手と収束がつながっているように我々は感じるのです。一手の余韻が作品全体に伝播するような、そんな気さえしてきます。

視覚的に把握しやすい駒の軌跡に頼らなくても、人間の感性によってでも作品は統合されうるのではないか、そう思わされた一作でした。

うーん、日本語が拙いものですみません。


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12月号の結果稿を読み直すと、この作品も目に留まりました。

短12 天内啓介氏作

6TC.png


好みど真ん中です。これは本当にいい。破調の生じる原因が「趣向手順を続けたこと」にある点が実にエレガントだと思います。
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