2018/03/01

とり研FINAL

  とり研FINALを2018/2/24に開催しました。
  参加者:會場さん、青木さん、石黒さん、岩本さん、上谷、馬屋原さん、大崎さん、久保さん、小池さん、小林さん、広瀬さん、山路、吉松さん

 メンバーすごいです。ありがとうございます。

 今回も濃密すぎる時間を過ごすことができたのですが、毎度おなじみ記憶力の問題で具体的なことをあまり覚えておりません…。
みなさんの参加記をお待ちしております!

 ……とはいえ自分が何も書かないのもアレなので、かすかに覚えていることを頼りに箇条書きで頑張ってみます。

■前夜祭 
 石黒さん、小池さんと米子の2人で「留味庵」というお店に行きました。
 境港のお魚を格安なお値段でいただくことができ、私も大好きなお店です。

 私たちの今後の就職事情やその他の地方の詰将棋会合の話、学校の担当の話などで盛り上がりました。
 明日もあるということで、二軒目へのはしごは我慢して、21時過ぎ頃に解散。

当日
■本会
 何しろ10人以上いますので、全員が同じ話をするわけでもなく。様々な話題が飛び交ってたようです。
 あくまで私の体験したとり研を記します。各ブログの参加記も楽しみです。

 この日は花粉が酷くて、私はずっと鼻をかんだりとかなり見苦しい感じになってしまいました。すみませんでした…。

各作者の新作
 誌面を大いに賑わしそうな作品も!?
 具体的に言うのはアレですが、作品を出題する側も解く側もすごい人ばかりで(もちろん作品もすごい)、あらためて凄い空間に私は迷い込んでしまったなあ…と笑
創棋会ネット作品展の解図
 創棋会通信+αさんで作品一覧を見られますが、とり研では吉松さんが印刷した用紙を配っていました。
 「教材に使える10手台~実戦に役立つ詰将棋~」というタイトルの通り、出題作の多くが桂香図式(と呼んでもいいのかな?)となっています。
 出題の記事はhttp://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-169.htmlから。
 解答出さなきゃ…!
透明駒
 會場さんもいらっしゃることですし!
 自作も解いていただきました。皆様苦労されていたようです。石黒さんが最速解答でした。
 作者が「紛れを潰せるだけ潰した」つもりでも、それでも余詰んでいたりはたまた非常に難しかったりするのが透明駒ですから、どこまでいっても度し難いルールです。
 何回か潰れたものの、最終的な図はどうなっているでしょうか…?
 私たちは青木さんの作品を解図しました。うーん、難しい!
フェアリー
 自分的には普通詰将棋とフェアリーの境界はあいまいなので、普通な流れでフェアリーの話題にしちゃって、しかも戻らないことも多いです汗

 話題になった(話題にした)作品を1作紹介。
限定ばか詰 39手
神無七郎氏作(詰将棋パラダイス2013.06 神無一族の氾濫)

 2018-03-01a.png

 限定ばか詰…駒を余らせず、指定手数で詰ませる。
 詳細はこちらから(氾濫再録)
 これだけ派手なことをしていながら完全限定。とり研で改めて解図をしてみても、やっぱり何一つ非限定が見当たらない。この完成度はちょっと次元が違いますよね。
 
 他のグループでも作品が行き交っているようでした。
 参加者以外の作品も並んでいた様子。2月号の大作も実際に解図が進められていたようです。
 
■二次会
 お店は「四季庵」さんでした。大山Gビールが美味しかったです。
 大崎さんはここから合流。大崎とは二次会でも三次会でも近くの席でお話しさせていただきました。なかなかお話しできる機会は少ないですから、とても嬉しかったです。

看寿賞
 今年はいずれの部門も混戦模様?
武島さん人気
 今年も看寿賞選考には武島さんの名前が挙がるだろうという
 高校の作品と将棋サロン年間最優秀作に人気が集中しました。個人的な好みだけで言えば、サロンのほうが好きかなあ。
 この話題が一番白熱していたかもしれません。
神様との合作
 神様が微笑んでる感じがあるかどうかも、詰将棋(だけじゃないだろうけど)では大切なようです。
 その他久保さんから名言が多数飛び出しましたが、きっと他のブログでその名言が登場することでしょう!(酔ってて正確に覚えていない)
ミクロコスモスの1筋折り返し
 この話題は書きかけのブログさんで詳しく紹介されています。
 
 自分は遠くの席だったのですが、馬屋原さん、久保さん、會場さんの席あたりの将棋盤が活発に動いていたように思います。どんな議論がされていたのでしょうか。

 帰りのバスの関係で、二次会でお別れする方もいらっしゃいました。
 お忙しいなかお時間をつくっていただいてありがとうございました。
 
■三次会
 宿予約済みの方全員で三次会へ突入(ありがとうございます)。お店は「旬門」。キャパの大きいお店ですので、前回の会合でも使わせていただきました。困ったときの旬門。

 えー、ここが一番テンション高かったですね。はい。
 日本酒のペースも一番早かったです。
 ここでも駒が並べられました。良い作品でしたが、もしかしたらもっと良くなる?かも?とのこと?
 パスファインダー氏のスマホ詰パラについても話題になりました。

 そして日本酒かなり頼んだはずなのに安かった!なんでだろ?
 
■四次会?
 近くにあったラーメン屋でシメのラーメンを食しました。そのお店は私も初めて。
 6人で来店したものの、6人テーブルは無く3人ずつに分かれて座りました。
 私は久保さんと會場さんと同じ席。ラーメンを食べるだけのはずが、ここの詰将棋トークもかなりディープなものに。

 プロパラや透明駒、哲学?の話などなど。
 會場さんのご友人に自作の余詰を見つけていただいたんですけど、その余詰順が理解できず…。酔っていたから、ということにしておいてください汗

 そして解散。帰宅したのは26時ぐらいでした。遅くまで付き合っていただいた皆様に感謝です。
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 振り返ってみると実に「濃い」1日だったなあと思います!
(うろ覚えの記述で申し訳ないです汗 もっとたくさんの話題があったはずなのですが…)
 FINALにふさわしい、大満足の会合になったのではないでしょうか!
 参加者の皆様、本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!
 
2018/02/04

2017/11 詰将棋パラダイス 中25

とり研参加募集締切延長しました。
2/17(土)、とり研当日の1週間前までにします。

 今日から一週間ぐらいはメールあんまり見れない期間が続きそうなので、それ以降にご連絡いただけると助かります。
 詳細はこちらをご参照ください。

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2017/11 詰将棋パラダイス 中学校25
2018-02-02a.png

67香、同馬、74龍、同玉、78龍、同馬、76香、63玉、67香、同馬、96角 まで11手詰

大駒の筋を遮断するための限定打は超短編で多くの作例があり、それ単独で新作を得るのは難しい今日。本作は「龍を香に打ち替えるためには、馬を一旦どかさないといけない」というストーリーに仕立てて勝負です。
 自作短編といえば合駒ばっかりなので、それ以外の手順で創作できたのは良かったかなと。

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 創作時「これで完成だ」と感じる瞬間は人それぞれ、作品それぞれだと思いますが、私の考えとしては、その中の一つに「全ての配置、一枚たりとも変えようがないとき」というものがあります。
 もちろん、そうでない作品は質が悪いと思っているわけでもないので、全ての自作がこの条件に当てはまっているわけではありません。半分も無いでしょう。しかしもし当てはまるのならば、誰もを納得させられる揺るぎない根拠になり、安心して投稿することができます。
 可能ならばそれを目指して、無理なら無理で、配置の役割・機能について把握・分析しておきたいなとは思っております(ホンマか?)。その過程で配置の理解も深まって、運が良かったら駒数が減ったりすることも?
 読みの力の無い自分は、配置にこだわらないと生き残れないんで…。

 さて本作も元々の構図からそこそこ変貌を遂げた作品で、最後の1枚を減らしたいとなんやかんや頑張って、なんとか減って良かったな~~~~と。
 そのぶん、余詰筋がより一層怖くなりましたが笑

 こうして振り返ってみると、本作の配置も全てに無いにしろまあまあガチガチに決まっているんじゃないかと感じております。
 強いていえば69の角を馬にもできそうですけど、仮に可能だとしても私ならしないでしょうね。84の銀が詰め上がりで不要になってしまったりその他もろもろあるんで…。

 手順に関してはパスファインダー氏にめちゃくちゃお世話になりました。おかげ様で良い手順の流れになったと思います。その分より一層余詰筋が危なくなりましたが…(柿木を自動で走らせるだけでは検出できない余詰もあったので無い知恵も絞りつつ頑張りました)。
 ありがとうございました。

 
2018/01/18

『上谷直希の詰将棋』リリース!!

  自作詰将棋を集めたアプリを、『空気ラボ』さんに出していただきました!
http://kukilabo.sakura.ne.jp/games/introductions/index/60

 スマホ詰パラで発表した作品を中心に、未発表作を含め30作が収録されています。
 


アプリを制作してくださったエモンさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

 自分は自作解説を書きました。避けられなかった専門表現もありますが、その用語もできる限り説明したつもりです。
 駒の動かし方さえなんとかなれば、詰将棋の知識に関係なく楽しんでいただけるのではないか?そうだといいなあ…と願っております。
 グロい配置の詰将棋は少ないはず…。実戦派の方も何卒。
 
 一作だけご紹介。
 2018-01-15a.png

 解答、解説(なんでその手順が正解なのか、作者は何を考えてつくったか)はアプリをご確認ください!
 ダウンロードよろしくお願いします!m(_ _)m
2018/01/03

ツイッターでの紹介作

新年あけましておめでとうございます!
 今年もよろしくお願いします。


『とり研FINAL』のご連絡まだまだお待ちしております!
 詳細はこちらから。
2017年記事一覧更新しました。
 お暇なときにでもどうぞ。
(誤字脱字、日本語おかしいところの多さよ。お許しください!タダだし…)



 新年の記事ということで何か話題があればいいんですけど、特に新作も無いし年賀詰はもっと無いので、最近ツイッターに挙げていた作品について簡単にまとめようと思います。
(作意順省略)
 
 なにかありましたらご連絡ください…m(_ _)m

三角淳氏作(2011/6 詰将棋パラダイス A級順位戦)
ssss.png

 いきなりの23銀では詰まず、飛金を注ぎ込んでからの23銀が正着とは意表を突く導入。
 その飛打も53限定。上下の変化に対応するため、遠すぎず近すぎない地点への限定打が成立する。
 以降の収束も申し分ない。
 
 なんといってもこのスッキリとした初形がいいじゃないですか。

湯村光造氏作(近代将棋 1990/2)
2017-12-19a.png

 打歩詰を打開するために、あえて角筋を遮るように桂を打つ。
 その後の手順も飛を丁寧に移動させつつ拠点を探る繊細な手順。
 飛を入手してからは収束。この形から収束まで決まっていれば…という意見も当時あったようだ。変に収束用の駒を置いたりせずに、そのまま自然な形でまとめた作者の方針にも納得できる。

植田尚宏氏作(近代将棋 1996/8)
DRP0DBGVoAA9Kiu (1)

 桂を打ち、桂を捌く作品が好きだ。他の駒とは一味違う爽快感がある。きっと同志も多いはず!
 本作も桂捌きが絶品な作品。植田さんらしい軽快な手順だが、軽快さだけでなく確かな技術も感じ取れる。

 去年は近代将棋を片っ端から読み漁る機会があり、やっぱり植田さんや原島さんは凄いなあと思い知らされました。作品集などはあるのでしょうか。

柳田明氏作(2003.6 詰将棋パラダイス A級順位戦)
 2017-11-23a.png

 利きを開放するための連続移動合は今でも高級さを感じられる主題。本作が素晴らしいのはその凝り形を発生させるところから始まっているところ。移動合の味わいが格段に増しているはず。
 こういうのをストーリー性と呼ぶんじゃないかと思う。

藤沢英紀氏作(2001/7 詰将棋パラダイス 短大)
2018-01-03a.png

 端正な実戦形ながら、その実は軽趣向作。
 銀の成生の選択を織り交ぜつつ、41へ21へ行ったり来たりする主眼部分は掛け値なしに面白い。
 収束も飛捨てが入りそつなくまとまっている。
 名作選級かと。

2017/11/30

『とり研FINAL』案内です!

 とり研FINAL 案内

日程:2018年2月24日(土)13時頃開場 
         二次会(居酒屋) 18時頃~ を予定
 13時は開場するだけなので13時以降のいつ来ていただいても構いません。
場所:鳥取県米子市 鳥取大学医学部キャンパス同窓会館 

    JR米子駅から徒歩15分程度
    米子市循環バス「だんだんバス」 ⑨裁判所前 下車してすぐ  
会費:200円


 参加希望者は、できれば1月末までにご連絡よろしくお願い致します。
延長しました。2月17日まで。
 やっぱり行けそうだ!という方がいらっしゃればお気軽にご連絡ください。
※3連休ぐらいまではメールをあまり確認できそうにないので、それ以降にご連絡いただきますと助かります。
 メールには二次会参加/不参加、駐車場利用の有無もお書き添えください。

(事前連絡が難しい場合はこの限りではありません)

*詰将棋好きならばどなたでもお気軽にお越しください。
*過去のとり研の内容についてはこちらのタグ内の記事をご確認ください。

[連絡]上谷 tsumecontact☆gmail.com(☆を@に変換)
    または山路DMまで


 私どもの都合でいただいたご連絡への返信が遅くなってしまうかもしれませんが、必ず返信しますので何卒ご容赦ください。

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 ラストのとり研です!
 今までも盛り上がっていたけど、今まで以上に盛り上がる会合になれば嬉しいですね!
 初参加ももちろん大歓迎。
 詰将棋三昧な一日にしましょう!お待ちしております!

2017/11/22

2017.7 詰将棋パラダイス うまとり會作品展1

最小限の努力で、広告が表示されない程度には更新…

2017年7月 詰将棋パラダイス うまとり會作品展
rererere.png

65銀、54飛、64角、同香、57香、56角、同銀、同馬、65金、同香、64角 まで11手詰

【投稿用紙より抜粋】
 2手目に他合をすると、64角とする前にに57香とする手順があります。角を渡す前に57香とすれば、56の合駒は角以外。この合駒を決めさせてから64角とすれば同香、同銀まで簡単に詰みます。
 2手目の飛合は手順前後の強要ということになるでしょうか。

 作者としてはこの手筋を「受方側による駒の回収」と呼びたいのですが、現在詰将棋界で使われている「回収手筋」とは意味合いがちょっと違うので混乱が生じるかもしれません。

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 後手は角が欲しい。2手目の逆王手で角捨てを強制します。

 10月号に結果が出ていましたが、狙いは伝わりにくかったようで、これでは作者の自己満足と言われても仕方がありません…。2手目の飛合が構想うんぬん以前に必然手なのがいけませんでしたか。
 狙いを成立するだけではなく、今後はより踏み込んで表現法にもこだわっていく必要があるのでしょうね(できるんかいな)。

 とはいえ、ひとまず成立している図をつくることができたのは良かったと思っています。逆王手ラッシュにユーモアを感じていただければ。

 そんな作品でしたが、『ベイと祭りと詰将棋』さんによると、2017年7月の春霞賞の候補に選んでいただいたようです。ありがとうございました。これからもがんばります。