詰パラ 2017.1小学校4

普通詰将棋自作
04 /18 2017
詰将棋パラダイス 2017.1小学校4
2017-04-18a.png

(A)28角、(イ)56玉、35角成、47玉、56飛成、同玉、46馬 まで7手詰

(イ)37香合は26角成で
・46玉は37角、47玉、48香まで歩が余る。 38歩には二歩禁の意味も 
・51金は37馬、54玉、64馬まで同手数駒余り
・64玉は37馬、74玉、73馬まで同手数駒余り

(A)73角、56玉、35角成、47玉、56飛成、48玉、26馬、39玉。
 49の銀にはここでの59龍を防いでいる意味も

 2手目の変化が狙いになっています。
 2手目を紐なしの中合にできれば相当凄いとは思うのですが、制限が強くなかなかうまくいかず。その代わりに変化の馬の演出で欲張ることにしました。
 
 飛車や76の金の利きも使えたので、駒数はちょっと多めだけど駒効率としてはまずまずかなあと思っています。

 短評や解説を読む限りでは73角の紛れを残せたことが大きかったようですね。この紛れには作者も苦労しまして、当初は73に歩とか置いちゃってたんですよねえ。
 なんやかんや色々やってその歩を消せて投稿に踏み切ることができました。推敲って大事ですね。

詰将棋解答選手権 打ち上げ

参加記
03 /31 2017
■打ち上げ
 打ち上げ会場に到着すると、既にスタッフ、選手権参加者のみなさんで賑わっていました。

 私が最初にご挨拶に行ったのは若島さんでした。なかなか解答選手権の控え室とかでも挨拶できず、こんなんじゃいかん!ということで意を決したわけでした。私がこのたびプロパラのジャッジについての相談などが話題でした。

 乾杯のあとは若者の特権とばかりに食べまくり飲みまくりました笑

 以下は時系列で覚えてないので箇条書きで。覚えていないところ、抜けているところは多数あると思います。すいません。

・あいばさんとくぼさんに自作(WFP作品展86-11 リンク先27p)を解いてもらった
 方針はすぐたつので出題しやすいかなと思いました。悩んでいただけたので良かったです。
 あ、久保さん!この好2017よろしくお願いします!待ってます!

・角さんにご挨拶
 短編名作展の現在の推薦作と今後の予定についてお聞きしました。
 すごい楽しみです。気が早いですが短編以外の名作選も是非是非。
 
 あと夕刊フジの詰将棋についてもお聞きしました。5作、5作かぁ…。

・鈴川さん
 ブログとフェアリーについて。
 フェアリーの入門向け記事についてご意見を頂戴しました。
 つまり、このブログがもっと有名になればいいんですね!(違う)
 
 鈴川さんのブログはもともとのテンプレをそのまま使うのではなく、CSSやHTMLをいじってより良い見た目になるよう手入れされているようで、見習わないと。
 my cubeのほうでフェアリー作品集について取り上げていただきました。まだここからが長いような気もしますが、完成形の理想としてはできるだけ多くのルールでつくって、各ルールについてどんなルールなのか自分的にどこらへんが面白かったのかもう鬱陶しいぐらい詳しく書いてやろうと思っています。できたらいいな。

・太刀岡さん
 太刀岡さんはちょうどこの春から大学生とのこと。今後の活躍にも期待が集まります。
 なんというか…、みなさん背高くないですか…?

 解答選手権には選手のほうで参加されていました。①は作者の考えてほしかった初手19龍から考えて、しかもきちんと打歩詰の紛れまで考えた上で作意順のほうに辿り着いてくださったとのことで、ホント有難かったです。ありがとうございます。

・名刺
 詰工房と打ち上げ会場のどちらでもいただきました。
 竹中さん、加藤さん、馬屋原さん、鈴川さん、角さん、高坂さん、田中さん、柳田さん、ありがとうございました。

 名刺掲載の詰将棋のほうは解けました。プルーフゲームのほうは…、勉強します…。
 
 自分の名刺は忘れました。

・解図
 竹中さんは打ち上げからの参加でした。チャンピオン戦の出題図を一瞥、10番をあっという間に暗算で解いていらっしゃいました。その場にいた方々は私含め唖然。超人的です。マジっすか。

・相馬さん
 相馬さんとも初対面です。高坂さんに紹介していただいてご挨拶に伺いました。
 透明駒の話になるのは必然の流れでしょうか笑。

・うまとり研
 開催されるようです。
 名前が干支っぽいですね。

・あいばさんにけものフレンズを薦める
 伝染するんで。
(私は昨日最終話見ました。良かった…!)

 他にもいろんなところでいろんな話題があったと思います。大変賑やかで楽しい時間でした。

■二次会
 二次会のために新宿に向かいます。
 一次会からプロ棋士の方も参加されていたのですがなかなかお話できず。二次会への道中で意を決してご挨拶することに。
 このとき「今日の①の作者です」と言えるのがとても便利だったので、みなさん投稿しましょう。

 上村先生との話題は今回の出題作についてなど。作る側はどういうことに気を遣っているのかなどを喋ったはずです。しかしもっと上手く説明できたろうと反省。
  
 行方先生は詰パラで自作を見てくださっているとのことで本当にメチャクチャ嬉しかったです。
 しっかりしたの投稿しないとな…。

 新宿はなんか色々でかかったです。
 
 二次会会場は円卓で、ターンテーブル形式でした。おつまみだけでなく図面用紙もクルクル回っていく、店員さんが見たらきっとビックリするだろうなという光景が繰り広げられていましたね。

 私の隣が若島さんだったので恐る恐る自作の図面をお渡ししました。果たして評価はどうだったんでしょうか…汗
 若島さん持参の図面用紙の束はぎっしり。一作見せていただきましたがその場では解けず(あとになって解けたんですが…)己の解図力のなさがバレてしまいました。こんなんで普段どうやって詰将棋つくってんでしょうか。

 竹中さんはTwitterでも話題になってその後スマホ詰パラに投稿された作品を披露されていました。それ以外にも各席で図面を見せ合って、大変活気のある雰囲気。
 あと私が聞いた限りでは久保さんのフェアリー作品。とても解けそうにないので自作解説をお願いしました。ひゃー、構想にビックリ。完全作に持ち込めるんですか!?
 近いうちにどこかに発表されるかもしれませんね!

 梁山泊組の高坂さん、山路、私は途中退出となりました。明日も早いですしね。
退出後のトークも気になるところです。ありがとうございました。お邪魔しました。

 また機会があれば、今回あまりお話できなかった方々ともトークできたらいいなと思います。




 梁山泊に帰ってきました。 
 明日がべらぼうに早い山路はすぐベッドへ。残りの二人で近藤さんに報告会&詰将棋トーク第二弾。ここでもお酒をいただいてしまいました(笑)
 結局この日も深夜まで詰将棋談話が続くことになりました。
 
 近藤さんには2日間本当にお世話になりました。ありがとうございました!
 次はたま研ですね!?

詰将棋解答選手権へ

参加記
03 /29 2017
 東京2日目。
 梁山泊で目を覚ますとすでに久保さんと馬屋原さんの姿はなく、詰将棋解答選手権のスタッフのお仕事に向かっていました。
 朝からあいにくの雨で、ちょっと湿っぽい空気が漂い、そして肌寒い一日でした。

 梁山泊を出た私たちが向かったのは代々木ではなく駒込。本来はまっすぐ会場に向かってお手伝いすべきなのですが…。すみません…。
 丸八碁盤店さんにお邪魔いたしました。私が今回の旅行で最も立ち寄りたかった場所の1つであり、たとえ一人であろうと行ってやろうと思っていたところでしたが、山路もついてきてくれました。

 大学生二人という、いかにも買ってくれなさそうな客にもかかわらず、店主さんは本当に丁寧に対応してくださって、実際の駒をたくさん鑑賞することができました。1つ1つの駒・木地についても解説してくださいましたし、私にとって大変幸せ・眼福な時間となりました。自分と店主さんで話が盛り上がりすぎちゃって、付き添ってくれた山路にはちょっと申し訳なかったです…笑
 良い駒を見ると幸せですね。みなさんも是非一組いかがでしょうか。

 感謝の言葉を述べつつ、「将来絶対買いますから!!!」と言い残して失礼しました。

 そしてお昼ごはんはみろく庵で。注文はもちろん肉豆腐定食です!
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 写真の通り、メインのお鍋だけでなく小鉢も2種類ついてきましてなかなか壮観であります。甘辛の味付けと、豆腐にのっている胡椒のアクセントがたまりません。
 キャッキャしながら写真を撮っていると、店員さんが「将棋の方ですか?」と声をかけてくださいました。「はい、そうです!」
 とまあ腹も膨れましたが、餅を入れ忘れたのは精彩を欠きましたか(笑)

 あとは将棋会館に寄ってここでも更に将棋駒を見たり。

■詰将棋解答選手権東京会場へ
 ちょうどみろく庵の目の前にバス停がありまして、その路線図を見てみるとなんと詰将棋解答選手権会場ほど近くまで行ってくれるではありませんか!これは僥倖。
 
 ちょっと迷いながらもなんとか会場に到着。採点室にお邪魔いたしました。業務をしている方、出題作を眺めている方など様々。昨日詰工房でお会いした方もいらっしゃいます。時間はちょうど第二ラウンドが開始してしばらくした頃でした。
 初対面の方には手があいていそうなときを見計らってご挨拶。このときにせっかくつくった名刺を忘れていることに気付きました。なにやってんだか。

 早速第一ラウンド第二ラウンドの出題作を見せていただくと、おっ、この①は…!
 拙作をトップバッターに採用していただきました。ありがとうございます。
 とり研や詰工房で「上谷さんは(解答者として)参加しないの?」と聞かれたとき、なんとも煮え切らない返答をしていたのはこんな事情でした。

 作品のほうはチャンピオン戦としては易しめだと思います。狙いが伝わっていれば嬉しいのですが…。
 
 打ち上げに参加するつもりなのに何も仕事しないというのはさすがに申し訳ないので、採点などをお手伝いしました。力になれていたでしょうか…?
 東京の解答状況を最速で知ることができるわけで、なんともすごい空間にお邪魔してしまったもの。大阪のほうとも相互に連絡しあって、採点基準や状況をつぶさにやりとりしているようです。

 総合成績は藤井プロの3連覇という結果で終わりました。しかし2位、3位の方とたった1点差のものすごい接戦。参加者のみなさんお疲れ様でした。

 出題スタッフのなかでは「今年は満点解答が多くなりそうで、タイムアタックの様相を呈するのではないか」という意見が多かったようですが、作品を見る限りやはり難しいなあと。特に8と10は難解なんだと思います。
 私が解けるのは①だけなんですけどね(誰よりも早い自信がありますよ笑)

 採点室ではあいばさんと小池さんの間の席で採点しました。あいばさんにはいつも透明駒の検討をお願いしたり、プロパラなどでも大変お世話になっていますが、お会いするのは初めて。先日見ていただいた透明駒の自作の余詰を教えていただきました。あいばさんの後輩(でしたっけ?)が10分程度で見つけたとのこと。マジっすか。ありがとうございます。でも悔しい!

 採点が一段落して解説を聞きにいこうということで、実際の会場に向かいました。ちょうど前で橋本さんが解説して、馬屋原さんがマグネットの駒を動かしているところで、私たちも聞き入ることに。
 会場にはプロ棋士の方もいらっしゃるわけで、もちろんアマの強豪、解答強豪の方もいらっしゃいます。どうやらテレビ局の取材も来ている様子。独特の緊張感がありますね。

 スタッフの名札をつけている方のなかで、ひときわ若くてかっこいい感じの方が取材を受けていました。⑩の作者の鈴川さんです。初めてお顔を拝見しました。どんな内容なのでしょうか。大いに気になります!
 
 解説が終わり結果発表。おめでとうございます。

 解答選手権が閉幕し会場にもすこしホッとするような雰囲気が流れてきました。誌面で見かけるお名前の方々にご挨拶したりしていると、あいばさんがどなたかと談笑しているのを見かけました。お話を聞いてみると、その方こそ透明駒のえげつない解図力の主なのでした(お名前出してもいいのでしょうか?)
 自作をつぶしてくれる方は本当に有難い存在なのです。ご挨拶とお礼の言葉を。これからもよろしくお願いします!

 片付けを少しだけですけどお手伝いして打ち上げ会場へ向かいます。
 スタッフの皆様お疲れ様でした。突然お邪魔しまして失礼しました。ありがとうございました!

 だいぶ怖気づいていたものの、なんとか勇気をだして挨拶しまくるという目標を達成できたかなあ~という一日でした。トーク力とコミュ力が欲しいです…。



 
長くなってきたので二次会からはまた次の記事で書きます。

詰工房+えび研参加記

参加記
03 /28 2017
 先週末は寝台特急に乗って東京へ向かいました。
 お目当ては詰工房、えび研、詰将棋解答選手権(とその打ち上げ)。これだけ盛りだくさんなら交通費も惜しくないというものです。
 新幹線のほうが安くて所要時間も短いのですが、東京にいられる時間が少しでも長くなるほうを選びました。以下、実際の行程を見てもらえればわかる通り、かなり欲張りなスケジュールですからね笑




◯朝 
 下車したのは東京ではなく横浜。
 寺が好きなもんで、鎌倉観光をしてから詰工房に行くことにしました。鎌倉は2回目ですがいくら時間があっても足りないですね~。

 お寺は高徳院長谷寺覚園寺の順でまわりました。覚園寺は離れたところにあるんですけど、まとまった時間がとれる今じゃないと行けないかなと思い行くことに。

 高徳院といえばかの有名な鎌倉の大仏。長谷寺は見晴らしもよく、自然豊かで本尊の十一面観音菩薩も拝めました。覚園寺ではお寺の方が詳しく解説してくださいますので、素人の私でも楽しめます。どの仏像も良かったですが、鞘阿弥陀は表情に気品があって特にオススメかも。目で楽しむといえば、季節によっては紅葉やあじさいが楽しめるそうです。私が行った日には白木蓮が咲いていました。

 鎌倉のお寺は無用の飾りをできるだけ排除して簡潔な感じ。武家文化の精神を体現しているようですね。
 ※にわかが適当に言っているだけので詳しくは突っ込まないように笑

 ここらでちょっと早めの昼飯。意を決して「辰巳」さんというお店に入りました。夜は絶対無理ですけど、ランチならなんとか手が届きます。天丼を注文。小鉢の煮物もお味噌汁もサラダもついてしかも全部美味しくてかなり満足度高かったです。休日ということで道はすごい人でしたが、ご飯はゆっくり食べることができました。

 昼食後は鏑木清方記念館へ。すごい近くで鑑賞することができビックリ。堪能しました。
 そのままの足で鶴岡八幡宮のお参りなんてしているともうとっくに詰工房が始まっている時刻に。そさくさと退散して大井町へ向かいます。

 ホントはこれに加えて鎌倉国宝館やら浄光明寺とか行きたかったんですけど、さすがに指しすぎな予定でしたかね。

■詰工房
◯きゅりあんへ
 結局90分ぐらい遅刻しました。でもその後からも来られた方もいらっしゃったので、アウトかセーフかと言えばセーフですね。

 初めての詰工房なわけで、先週とり研に来てくださった久保さんや小池さんを除けばほとんどが初対面。自分から話しかけないと「誰あれ?」となることは間違いないので、コミュ障ここで頑張ります。第一の目標、「名刺を配る」を早速実践。全員に配れたか大変不安です。とりあえずご挨拶できたので最低限の目標はクリア。名前だけでも覚えてもらえれば…。
 みなさんからも名刺をいただきました。その場で解ければ一番良かったんですけどね。

 あとはとり研でも見ていただいた作品を出題したり。
 2017年6月の詰工房作品展の課題作(課題「打歩詰に関係する手筋。ただし作意手順で攻方は歩を打たない」)も配布されていました。解答、鑑賞する時間を当日は取れなかったので、これからじっくり鑑賞したいと思います。
 3時ちょっと前ぐらいに高坂さんも来られて、有難いことに「教材に使えるフェアリー作品展」出題作一覧を持ってきてくださいました!何人かで囲んで掲載作を解いていきましたけど、やはり後半に行くにつれて難しいという意見が多数。高坂さんの作品は、狙いは明快なんですがいかんせん透明駒自体が難しいというイメージがあるもんで…。
 山路は⑭、⑮は解けたものの、⑯に苦労していました。透明駒、面白いんでオススメです。

 一方トップレベルに難しいのは⑫、⑬でしょう。みなさん筋が見えず苦戦されているようでした。Imitatorはルール理解の第一ハードルを越えたとしても、王手、応手の単純数が増える点でも紛れが多く、必然的に難しくなります。頂戴した作者コメントでは「易しすぎ」なんて書いていましたけどとんでもない。難しいっすよ、占魚亭さん!

 前半の作品でも、⑥は手数も長めで骨があるようでした。

 フェアリーといえば久保さんに1作見せてもらいましたが、これは絶対難しい…!ということでとりあえず図面を確保。図面用紙は有難く頂戴いたしました。

 そんなこんなで3時過ぎになって、とある冊子が配られました。「第4回春霞賞候補作 2016-12」とあります。なるほど、これがかの有名なアレですか…。
 
 パラパラとめくっていくと詰パラ12月号での候補作だけでなく、「今月の候補作」、「1~11月号の春霞賞候補作」も載っており、結構なボリューム。田中さんありがとうございます。ごちそうさまです。
 プロジェクターで作品をスクリーンに映して解説が進んでいきます。「今月の注目作」では短コンの自作も取り上げてくださいまして照れくさい感じに。ありがとうございます。紹介に乗じて自分でも少しだけお話しました。

 さて今月の春華賞候補作の投票。参加者の多数決で決まりました。きっと近日中に発表されることでしょう。楽しみですね。

◯二次会
 近くの居酒屋へ。一次会の参加者も多かったのですが、二次会で改めてみなさんが席につくとやはりかなりの大人数。盛況ぶりがうかがえます。
 3つのテーブルに分かれてそこかしこで実に面白そうな話をしているのですが、なんとほとんど覚えていない…!きっとみなさんが詳細に覚えていらっしゃることでしょう!
 
 中央のテーブルに陣取りまして、左隣からはなにやら麻雀の話をしている様子。右隣は久保さんの折りたたみ式盤and駒に作品が並べられ、熱中しているようでした。自作(フェアリーですけど)も解いてもらって感謝です。応用って感じの作品で、前例を知っているかどうかでずいぶん難易度が違うんだろうなと思います。採用されるといいなあ…。

 中央のテーブルは…、どんな話してたかなあ…汗
 隣の席が高坂さんだったので、チェスプロブレムを考えたりしたことは覚えています。

 ssさんも来られる予定だったらしいのですが、お忙しかったようでお会いできず残念。また次の機会ですね。

 そうこうしているうちに近藤さんに声をかけられ、「そろそろ」ということでえび研参加者は退散することに。詰工房でお会いしたみなさん、ありがとうございました。

■えび研
 今回の参加者は主催の近藤さん他、高坂さん、馬屋原さん、久保さん、山路、そして自分の計6人。題して「青い鳥大会」。参加者の出身県が由来でうまいネーミングです。元ネタともマッチしている?

 久保さんと馬屋原さんは明日の準備もあるのに来てくださいまして感謝、感謝です。お二人ともたくさんお話できることができました。

 まずは乾杯。やっぱりお酒はいいですね。高坂さんからいただいた日本酒(「杉玉」というらしい)も飲みやすくてついうっかりハイペースになってしまいました。

 さて会合内容なんですけど、ここも覚えてないんですよね…。汗
 僕きちんとしてたかちょっと心配になってきました汗汗

 おぼろげながら覚えていることは
・「こういう手順つくりたいんですけど」というネタを馬屋原さんと久保さんにお見せしたら次の日に実現してくださったこと
・高坂さんと久保さんとレトロ的なことを話したこと(手番とか局面の合法性とか)
・近藤さんにソラマメを茹でて出してもらったこと
・この詰について

 ぐらいでしょうか。

 いやー、覚えてないもんですね…。
 詳しい内容は出来たてホヤホヤなブログ「Pathfinderの詰将棋」に書いているみたいです。リンク貼っとこ。相互リンクよろしくね!

 明日早い方もいらっしゃいましたし、特に明日は詰将棋解答選手権ということもあり、少しは寝ようということで私は4時頃に布団に入りました。東京旅行は初日から相当に濃い一日でした。

 お酒もたくさん飲めたし、幸せいっぱい。
 近藤さん、みなさんありがとうございました。

 次回えび研への動きもあるようです。我こそはという「夜強い系の詰キスト」のみなさん、是非ご参加ください!




 次回、二日目。「詰将棋解答選手権とその打ち上げ」

「かしこなフェアリー」結果

WFP
03 /26 2017
 ブログ更新作業のついでと言ってはなんですが、WFP発表の「かしこなフェアリー」の動く盤を置いておきます。
 詳しい解説はWeb Fairy Paradise105号をご確認ください。
WFPのページ

フラ盤で動かせるということは、駒の動き方は普通詰将棋と変わらないルールだということです笑

【強欲】駒を取る手を優先する
【禁欲】駒を取らない手を優先する
【自玉詰】攻方の玉を詰める
【最善】攻方はなるべく早く目的を達成するよう王手を掛け、受方はなるべくそれを妨げるよう応じる。
※攻方は最短手数(指定手数)を選び、指定手数を超えた手数で詰ませるのは不正解。無駄合概念はない。

①強欲詰 11手
2017-03-23a.png
 56金、54玉、(A)66桂、同銀不成、(イ)55金、同銀、46桂、同銀、45金、同玉、44角成 まで11手詰

(A)46桂は
・同銀不成ならば、45金寄、63玉、54金、同玉、45金、同玉、44角成として作意同様に詰む。しかし
・同銀成とされると、45金のところで同成銀とする手ができ詰まない。
(イ)同玉は以下73角成、54玉、44金、65玉、64馬で同手数駒余り。

 いきなり46桂としないのがポイント。深和氏作が発想元なのは言うまでもなく。



②最善自玉詰 18手
2017-03-23c.png

28飛、39玉、57馬、(イ)48銀、29飛、38玉、39銀、(ロ)同銀成、49銀打、同成銀、48馬、同成銀、28飛、39玉、38飛打、同成銀、29飛、同成銀 まで18手

(イ)48歩合は29飛、38玉、49銀打、同歩成で作意順と合流する。
 他合も同様。
(ロ)同銀生は28飛、同銀成 まで早詰。

 無防備は初?



③禁欲最善詰 21手
2017-03-23b.png

14銀不成、15玉、55飛、(イ)45角打、同飛、(ロ)35桂、同飛、25香、26角、同桂、16歩、14玉、15歩、同玉、25飛、14玉、(A)15飛、同玉、16香、25玉、17桂 まで21手詰

(イ)4手目
・25香合は同飛、14玉、23飛成、25玉、26歩、15玉、16香まで。
・35歩合は16歩、14玉、23飛成、25玉、35飛まで。
・45歩合は16歩、14玉、15歩、25玉、45飛、35歩、26歩、15玉、35飛、25歩、16歩、14玉、23飛成。
(ロ)6手目35桂合を省きいきなり25香合とすると26角、同桂、16歩、14玉の局面で23飛成がある。
(A)17手目16香は15合、23飛成、同角、15飛、24玉、14飛、25玉、17桂と詰むが手数オーバー。

 角桂香の3連逆王手合が主眼。つくってるときは気付かなかったけど、飛の軌跡も一応趣向的といえるのかも。

第3回とり研レポート(上谷ver)後

イベント
03 /24 2017
■二次会
 まだ出てない話題を中心に。

◯赤天
「山陰ならではのものを注文したい」という声にお応えして、何が山陰ならではなのか分からず不安になりながらも注文しました。
 

「パン粉に覆われた表面はうっすらとピンクがかった赤色。サクッとした食感の後、ピリッとした辛味が追い掛けてくる。浜田生まれの「赤天」。食卓や弁当のおかずとして、地元で長年愛され続けるソウルフードであり、浜田を代表する特産品だ。」

 http://hama-uosyo.com/modules/about/content0006.htmlより

 どうやら浜田の特産品らしいです。ちゃんと山陰ならではで安心しました。
 
 やってきた赤天はマヨネーズをつけていただきました。ほんのりとあたたかく、表面はサクサクしつつも、中の弾力がかなりのもので美味しかったです。ビールとの相性も良かったですね。

 練り物大使こと石原良純さんも絶賛(していることだろう)!

◯下半期半期賞 および看寿賞
 小学校~短大は鈴川氏と武島氏の作が並ぶのではないかという予想が多数でした。

 大学は激戦区。どの作品が獲ってもおかしくありません。
 大学院はやはりLCMと手裏剣が目立つ半期だったようです。
 下半期半期賞が看寿賞となる可能性も高いでしょうね。

 高15の武島氏作は一年を通しても最上級の評点。話題となった一作です。とり研でも確かに話題となりましたが、武島氏の高校作品としてはこちらも人気でした。

武島広秋氏作(詰将棋パラダイス 2016.5)
 k21.png

 評点こそ高15に譲りますが、こちらも忘れることはできません。
 主眼の71角を中心に破綻なくまとめ、最遠打で打った角を消す収束まで完璧な構成。作者が自信作と言うのも頷けます。
 なかには「こちらのほうが好み」という方もいらっしゃったぐらいです。
 どちらの作品も素晴らしいですね。

◯創棋会作品集
 作品集編纂は、当たり前ですがすごく大変なことなのですね。
 でもやはり次回作品集も期待したいです!

◯SNSの功罪
 詰将棋について話すとして、SNSが無かったら非常に大変です。メールはまだしも、手紙のやりとりの時代は如何に大変だったは想像に難くありません。
 そう考えると、SNSやブログで簡単に詰将棋の情報をやりとりできる現代は本当に恵まれているのだろうなと思います。
 一方で議論が白熱する余り意見が衝突することも、SNSの発達につれて増えてくるのかもしれません。
 でも、本当にたまらなく言いたくなるときもありますよね。

◯自動創作について

 いずれ久保さんのブログでも拝見できる話題かもしれません。

◯詰将棋タイトル戦
 現在あるものの名称を変えるだけでも、だいぶ変わってくるのではないか説
 昔は入選300回で「詰棋王位」のタイトルがあったようですね。
[一例]
・「詰将棋順位戦」があるんだからA級優勝者には詰将棋名人のタイトルを与えよう!
・短コン優勝にも何か
・表紙コンクール復活&優勝者にタイトル付与
・春霞賞の「月刊候補作」を「月間賞」にしたほうが盛り上がる?(これは自分の勝手な妄想)

◯次回とり研最終回?
 多分そうなりそうです。学生じゃなくなるんでね…。

 2次会は確か9時過ぎぐらいに終了。
 まだ時間が大丈夫な人たちで3次会に移行となります。

■3次会
 酔ってたもんでちょっと自信が無いんですけど、確か6人で3次会会場へ。
 今までの2次会までで終わってたんで次の店とかは全然考えてなかったです汗

 営業時間が長いことを理由にチェーン店へ。

 席に着くと、すぐに盤と駒が机に出されました。実に詰将棋会合らしい光景ですね。

◯2ヶ所理論(役割理論)
 「配置された駒が2つ以上の役割を持っているかどうか」を考えるものです。
 作意順に関わる駒ならば、その駒は必要かどうかなど考えるまでもありません。大体槍玉に挙がるのは変化処理、余詰防ぎのために置いてある駒。
 個人的には、このような駒が1つの役割しか持ってないのが非常に気持ち悪いのです。その役割が少なければ少ないほど、この気持ち悪さは増していきます。変同を直すためだけの駒とか、非限定を消すためだけの駒など、ちょっと悔しくなってしまいますよね。

 逆にその駒の働きが多ければ多いほど、いい配置と言えるように思います。それが2ヶ所理論です。
役割が1つなら残念、2つは及第点、3つ以上なら会心の配置。ぐらいが自分の感覚です。例えば、単独より複数の余詰を防いでくれているほうが、置いた甲斐があるように感じてしまうのが人情というもの。

 このようなことをお話すると、結構賛同してくださる方がいらっしゃってなんだか嬉しくなりました。やっぱり気になりますよね。

 今回のとり研で配置を議論するときには、「こうすると?」「そうするとこの駒は1ヶ所しか働かないんで…」みたいなような会話も見られました。
 
 ただ「ヶ所」というところはちょっとニュアンスが異なるので、もっといいネーミングがあれば教えてください。

◯解図
・久保さん作1
 変化と作意でそれぞれ違った打歩回避の手筋を楽しめる一作。
 作品への心配りというか、よりよくしていく精神というか、妥協しない姿勢があって素晴らしい作品が生まれるのだなあと、作者さんと話していると思わされます。
 
・梶下さん作
 主眼部がまずあって収束をつけるという作り方だったかと思いますが、ずいぶんと捌ける収束がついたものです。先ほどの役割理論的の話に関連して、なんとか駒の役割を増やせないか議論が交わされました。

・久保さん作2
 あんま詳しく書けないんですけど、とある1手が入っていることにめちゃくちゃ感動しました。
 感動しすぎて「いいなあ、いいなあ」しか言えなくなりました(お酒のせいではありません!)。

 しかしまだ推敲の余地があると久保さんは言います。完成版を本誌で見られる日が非常に楽しみです。

 時間はあっと言う間に過ぎていき、ちょうど日が変わる頃に閉会となりました。
 みなさんとたくさんお話することができ(自分ばっか話すところがあったりしてすいません汗)、忘れられない一日となりました。ありがとうございました!
 

 今週末は東京に行きます!将棋めし食べにいきたいです!

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自称フェアリストです